振動止め

 作成2022年08月29日

昔、テニスを始めた頃はサンプラスの真似をして、ユニークのサンプラスの振動止め(名前がわからん)を付けていました。

最近は、ラケットに揃えてヨネックスの三角のを付けていたりもしました。


重さは4gのヨネックスのよりも、2gのユニークのが好き、バランスとか振り心地的に。4gだとちょっと重いというか変わりすぎるので、大きく変えたい時にはよい。

打感的には、それぞれで、ヨネックスの鈍い感じも、ユニークの乾いた感じのも、どっちもどっちでいいかな。


個人的に、振動止めを付けるとボールが飛ぶ、と感じる。付けていない状態よりも。理屈はわからんけど。

なので、飛ばすことに意識をつかっている時なんかは、付けたらいいかな。

あとは振り心地とか打感とか打音とかが好みで付けるとかは分かる。


ただ、怪我の予防とか振動をなくすためとかで付けるのは懐疑的。

振動止めなのに振動をなくすためには付けない?って感じなんだけど、ラケット自体の振動吸収性が上がっているので、もう振動吸収目的では要らないのではと思う。

また振動も取り過ぎると、手元の情報が減る、一打一打の経験値が減ることにつながりそう。初心者とか土台がまだしっかりしていない人は。

ただ付けたうえで十分なフィードバックを感じ取れる感覚の持ち主なら別だし、ずっと付けていて付いている状態がデフォルトでその上に築いたものが大きすぎる人なんかは、ありなのかな。


左手でラケットの面の向きが分かりにくくて、元巻をレザーに巻き替えたのだけど、それで手元の情報がいい塩梅になったので、振動止めについても同様に、あまりなくしすぎるのもよくないのでは、と思った次第。